フィンペシアとプロペシアはなぜ価格が違う?

考える男性

フィンペシアとプロペシアには価格に大きな違いがありますが、これは開発費の影響です。
新しい薬を開発するには莫大な費用がかかっており、回収するために価格に上乗せされます。
同じ薬を作られないようにメーカーは特許を取って保護しますが、永続的ではなく有効期間があります。
特許が切れればメーカーに使用料を払わずに製造できるため、ジェネリック薬は同一の有効成分でありながら安価になります。

一般的にプロペシアのジェネリック薬として人気のあるフィンペシアですが、実際にはジェネリック薬ではありません。
プロペシアは2019年まで特許が有効であるため、通常は無許可で同一成分の薬は製造できませんが、フィンペシアが安価で販売されているのには製薬会社のある国の特有の事情があります。

薬の特許には「物質」と「製法」の2つがあり、前者は有効成分、後者は作り方を保護するものです。
フィンペシアを製造する会社のあるインドでは物質特許を認めていなかったため、作り方が異なっていれば特許の切れていない先発医薬品の製造が合法とされます。
そのため、まだ特許の有効なプロペシアと同一の有効成分のフィンペシアが販売されています。

このような事情のある薬なので日本では認可されておらず、クリニックで処方してもらえないことも多いです。
主な購入方法はネット通販を利用した個人輸入になりますが、偽物が送られてくる危険性がるため、利用する場合は価格の安さよりもそのネット通販の信用性を重視した方が安全です。
AGA専門のクリニックではフィンペシアを処方するところもあるので、通院可能な立地であれば利用を検討しても良いでしょう。
診察費はかかってしまいますが、未認可の薬なのでクリニックで処方された方が安心して利用できます。